プロジェクトストーリー

Project Story

当社では社員自身がやってみたいと
思うことがあれば、
前例がなかったとしても
挑戦できる風土があります。
現在、私たちが手掛けている
事業やサービスの多くは、
先輩たちの果敢な挑戦によって
作り上げられてきました。
その一部をプロジェクトストーリーとして
ご紹介します。

PROJECT STORY 01
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産業用燃料事業

滋賀への飛び込み。
年間数千万円の規模の大手取引獲得秘話。

名古屋シェル石油販売では中小企業だけでなく大企業とも取引を行っています。
その中でも国内全拠点でお取引をいただいている大手クライアントも珍しくありません。
社員たちがどのような営業手法で大手クライアントとの取引を開拓したのかを法人向け営業 長瀬を例にご紹介します。

営業スタイルは本当に自由。
滋賀県の会社へ飛び込み。

当社の営業スタイルに決まりはなく、ゴールとなる目標に対して、どのようなアプロ ーチをするのかは、個々の裁量に委ねられています。長瀬いわく「好きこそものの上手なれ、という言葉通り、自分の新規営業スタイルは興味がある分野の会社に出向くこと」。ある日、機械用オイルを得意としている長瀬は、滋賀県の既存顧客フォロ ーのついでに、近隣工場への新規営業を行うことに。「まずは躊躇せずに飛び込んでみることが大切です」と長瀬は語ります。

真面目に楽しむ。

この日、長瀬が飛び込んだ会社のひとつが、全国に数十拠点の事業所を展開する大手企業のスクラップ工場。担当者と話をしたところ京都にある本社が決裁権を持っていて滋賀の工場では取引先を決められないとのこと。ほとんどの営業がここで諦めるところですが、長瀬は本社の担当者を紹介してもらい、その足で京都に出向くことに。「気持ちの半分は商談、もう半分は京都のご当地ラーメンを食べるつもりで、何事も楽しむことです」と。

「ホントに来たんだね。」

高速道路で1時間くらい。お客様はまさかその日のうちに訪問するとは思ってなかったそうで、その姿勢を高く評価していただき、後日改めて提案のチャンスをいただけることに。その後、滋賀工場との取引がスタート。現在は全国十数拠点の事業所へ当社の機械オイルを納品しており、年間数千万円規模の大手取引先へ。「真面目に営業活動して、素早い対応を心掛けていれば、自然とお客様がついてきてくれる。今後もチャンスがあればどんどん県外で新規営業していきます!」と長瀬は語ってくれました。

PROJECT STORY 02
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サービスステーション(SS)事業

年間利用者数約2万台に成長。
超人気レンタカー事業の発足ストーリー。

当社運営のガソリンスタンド「apollostationセルフ名駅店」では、年間約2万台ものレンタカーを貸し出しています。これは当社が加盟するレンタカーFC店としては全国トップクラスの実績。このレンタカー事業をどのようにして発足し、拡大したのか、<apollostationセルフ名駅店>店長である小出の取り組みと共にご紹介します。

ガソリンスタンドの未来を考える。

2010年、セルフ名駅店の副店長だった小出は、店長と共にガソリンスタンドの未来について考えていました。「ハイブリッド車が増えていく中で必ずガソリンの売り上げは減っていく、それならばもっと油外収益を増やさなくてはならない」と。ガソリンスタンド業界では先駆けて洗車コーティング事業を手掛けていたセルフ名駅店でしたが、第二・第三の油外収益事業の確立を模索しなければならないといつも考えていたそうです。「周りのスタンドが続々廃業していくなかで大きな危機感を感じていました」と小出は語ります。

このスタンドの強みを活かす新規事業を。

ときは過ぎ2010年代中頃、カーシェアリングサービスが広がり、自家用車を持たずに必要に応じて借りる、という文化が広まり、レンタカーの利用者層が拡大しました 。そこで小出たちは考えました。「名古屋駅からほぼ直結でアクセスできるこのお店でレンタカー事業をさらに拡大すれば第二・第三の事業になるのではないか?」そこで本社に提案のうえ、いままで細々とやっていたレンタカー事業の本格拡大を開始しました。

更なる事業拡大と展開も視野に。

そしていまでは加盟する母体のレンタカーFC店として全国最大級の売り上げと貸出台数を誇る事業にまで成長しました。「いまは一日の貸出台数が70台程度ですが 100台規模の店舗にしていきたいです。また新規店舗の立ち上げと拡大も考えています」と小出のチャレンジはまだまだ続きます。「事業の本格展開なんてこれまでやったことのない仕事だったので最初は大変でしたが、やってみるものですね」と笑顔で話をしてくれました。

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